失敗談・デメリット

■お金がかかる
便利な反面、家事代行は当然お金がかかります。
相場としては2時間で5000円〜、丸一日で20000円以上かかりますので、金銭的に余裕がある人でないと利用することは難しくなるでしょう。
プランによって料金設定されている会社がほとんどなので、上手く利用して出来るだけ安く済ませるように考えてみてください。


■他人を家に入れることへの不安
当然初めて会う他人を家に入れることになるわけですから、盗難や個人情報流出などの不安は少なからずあるはずです。

いろんな会社を比較して、十分に信頼がおけるところを探してください。

家事代行のトラブルを防止するポイント

料金はしっかり確認しておく
家事代行を利用した場合、最も多いトラブルのひとつが料金についてです。
大抵の会社はホームページに料金を提示していますが、それは目安に過ぎません。
部屋の広さによって料金が変わってくる場合もありますし、依頼した内容がプラン内に入っておらず、追加料金が加算されていた、ということもあるのです。
事前に必ず家事代行会社に問い合わせて、明確な料金を出してもらっておきましょう。

損害保険加入の有無を確認しておく
次に多いトラブルが、スタッフによる家具や食器の破損です。
部屋の整理を依頼したら必要なものまで処分されてしまった、というケースも実際にあります。
そのようなことが起こらないように、大切なものや触ってほしくないものについては事前にスタッフに知らせたり、しまっておく必要があるのですが、それでもトラブルが起こった場合には家事代行会社への連絡が必要になります。
この場合、家事代行会社が損害保険に加入していなかったら大ごとになってしまいますので、契約の前に必ず加入の確認をしておいてください。

要求をしっかり伝えておく
ただ単に「部屋をキレイにしてください」と要求した場合、依頼主とスタッフの間で認識のズレが生じる可能性があります。
「どこをどのように掃除してほしいのか」を細かく伝えるようにしてください。
高いお金を払ったのに思い通りにやってもらえなかった、ということになると、トラブルの原因になってしまいます。

スタッフとのコミュニケーションを図る
家事代行サービスでは毎回必ずしも同じスタッフが来るとは限りません。自分が満足のいく質の高いスタッフに当たれば問題ありませんが、そうでない場合もあるでしょう。
満足のいくサービスを受けるためには、スタッフとの関係を良いものにしておくことが大切です。
スタッフの人柄や仕事ぶりに不満があったとしても、しっかりとコミュニケーションを図っておくことで満足のいく仕事をしてもらえる可能性もあるのです。

貴重品はしっかり管理しておく
いくら信頼のおける家事代行会社を選んだとしても、盗難の不安があるという人も多いでしょう。
あとから「大切なものがなくなっている」ということにならないように、あらかじめ貴重品は自分でしっかりと管理しておいてください。

出典;家事代行で明るい家庭生活

選ぶ前のポイント
家事代行サービスを利用するにあたって、重要になってくるのが会社選び。スタッフとはいえ見ず知らずの他人を家に上げてお任せするのですか ら、様々なトラブルが起こる可能性も考えなくてはなりません。では、どのような会社を選べば失敗しないのか、項目別に抑えておきましょう。

料金・仕事の範囲が明確である
たいていの家事代行は時間単位で料金が発生しますが、その範囲で何ができて、何が出来ないのかをきちんと示してくれる会社を選ぶべきです。
追加料金になる項目を依頼主が知らずにお願いしてしまったり、スタッフが勝手に対応してしまい、あとから請求がくる場合もあります。

また、土日や夕方に料金が割増になったり、様々なオプションがあったりと、料金体系が非常に複雑になっている場合は、事前にいくら掛かるのかが把握 できないことも多く、思ったより支払額が多い可能性もあります。後で料金で揉めないよう、価格はシンプルなところを選ぶべきでしょう。

会社の信頼性
会社に自宅の住所や電話番号はもちろん、スタッフを呼べば間取りまで情報を公開することになります。
悪徳業者の場合、家事代行をするふりをして家を調査し、将来的に空き巣などに利用する可能性も考えられます。

選ぶポイントは次の3つ
昔から同業種で事業が続いている・会社の知名度が高くイメージが良い・家事代行の口コミ評価が高い」など、業界での信頼性の高さも重要な決め手です。


スタッフの教育
せっかく高い料金を払ったのに、家事ができないスタッフが来ても全く意味がありません。どうせなら技術力の高いスタッフが在籍している会社を選びましょう。
スタッフ募集ページの研修制度をチェックしてみたり、利用者の率直な意見が聞けるネット上の口コミ情報を検索したりしてみましょう。
また、電話での申し込みができる場合は電話をかけてみると良いでしょう。対応が良くない場合は電話応対のみならず家事代行スタッフにもしっかりと教育が行き届いていない可能性があります。

セキュリティの徹底
家事代行をお願いすると、家の間取りや家具の配置など、住む人しか知りえない情報を見ず知らずのスタッフに渡すことになります。
セキュリティに対するガイドラインやプライバシー保守の規約があるか、スタッフ教育がきちんとなされているか、などを会社のホームページ等でチェックしておきましょう。
万が一の際の保障や、保険などがしっかりしている会社は危機管理能力が高く、セキュリティ意識がしっかりしているでしょう。

 

是非お住まいの地域で、なるべく安全で良い仕事をしてくれる家事代行サービス会社を探してみてください。

来てもらうまでの準備
家事代行サービスをお願いするにあたって、時間内にひとつでも多くの仕事をスタッフにしてもらうためには、依頼側でいくつかの準備が必要になってきます。どのようにしておけばやり取りがスムーズか、把握しておきましょう。

依頼内容の整理

  • やって欲しい家事の順序を決める
  • 特に力を入れて欲しい部分等をピックアップする
  • 段取りが必要なものは分かりやすくまとめておく


家にスタッフが到着してからどこを掃除してもらおうか悩むのは時間の無駄、その間も料金が発生している可能性があります。
依頼内容を事前にきちんと整理してリストにまとめておくと、的確な指示が出せて効率よく時間を使えます。段取りが必要な作業もやり方を書き起こしておけば、作業中のスタッフにつきっきりになることもありません。

道具の用意

  • 自宅によく使う道具を準備しておく(掃除の場合は雑巾や歯ブラシ、洗剤、スポンジ、掃除機など)
  • 特殊な道具を使う場合は依頼者側で揃え、使い方などを伝えられるようにしておく

会社によって異なりますが、依頼者の家に元々ある掃除道具や調理道具を使うことになります。家事代行のために新しい道具は必要ありませんが、使える状態のものを揃えて置くようにしましょう。

家族への周知

  • 家事代行を利用する旨を伝える

奥様しかいない平日なら問題ありませんが、休日の場合は同じ日に外出や来訪者の予定が被ってしまう可能性もあります。家族には代行サービスを利用する日時をきちんと伝えて休日の予定を立てましょう。

簡単なことばかりですが、事前にきちんと準備しておけば家事代行サービス当日にはスタッフとの意思疎通がスムーズに進み、来訪時間をフルに使って様々な家事をこなしてくれます。慣れてくれば家の事をお任せし、家族で外出することもできますよ。

 

出典:家事が楽になる!東京の家事代行サービスランキング

~失敗しない業者選び5カ条~
1.業者によって異なる得意分野を事前に確認する
2.自分が特に何を重視しているかを明確に伝える
3.定期利用を希望しない場合、単発の使用が可能か確認する
4.サービスを利用する前に担当者と直接会ってやり取りをする
5.見積もりは事前に出してもらう


出典:マイナビウーマン